コンビニエンスストアなどで販売中。時間帯にもよるが、売り切れていることがよくあるので注意してほしい。本紙調査では、2回空振りしてようやくゲット。某コンビニ店長から「やっと買えたね。いつも、あっという間に売り切れちゃうからなあ」と祝福された。
そんな苦労もあってか、袋を開けたときに広がるパンの香りにはやたら気持ちが昂ぶった。
一口食べて驚いた。おそらく、ちくわの磯辺揚げが入っているのだろうと勝手に連想していたら、なんと“生ちくわ”だった。しかも、さっぱりしていてうまい。チーズ味のマヨソースが濃厚なため、磯辺揚げではしつこすぎるのだろう。ちくわ本来のシンプルな風味がパンとよく合う。
欧米の主食であるパンは、具材やトッピングも欧米のものがぴったりくる。和食モノには、きんぴらごぼうパンなどがあるが、このちくわパンにはかなうまい。スイーツ系和食パンの王者があんぱんならば、ちくわパンは調理系和食パンの極みである。税込み126円。(覆面調査員・ヨン様)