政治問題についてたびたび言及し、賛否を集めている百田氏。そんな百田氏だが、6日にツイッターを更新し、三宅元議員の訃報を取り上げ、「三宅雪子って、国会で誰にも押されてないのに、派手にダイビングして、翌日から車椅子に乗って当院した人やね(原文ママ)」とツイート。三宅元議員は2010年5月12日に衆議院内閣委員会で採決が行われた際、もみ合いに巻き込まれ、転倒。翌日に車いすで登院したことで当時賛否を呼んでいた。
しかし、このツイートに対し百田氏のツイッターには、「死体蹴り…」「亡くなられた方にかける言葉でしょうか?」といった疑問の声が集まると、百田氏は同日にツイッターを更新し、「私のツィートに対して、死者に鞭打つな、というリプライが多数来ているが、鞭打つほどのツィートかね」と反論。「別に非難も中傷もしていない。ただ事実を書いただけ」「私は国会議員に対しては厳しいよ。国会内で行なったくだらないパフォーマンスは忘れない」とつづった。
「百田氏と言えば、昨年6月に『書きたいものはあらかた書いた。悔いはない』と“作家引退宣言”をしてしましたが、12月30日には改めてツイッターで『クレームで除夜の鐘中止というニュースを聞いて、ふと思いついたが…「百田尚樹、もう一度、小説を書きやがれ!」というクレームが大量に来たら、書こうかな、と。とりあえず、このツイッターにリツイートが10000いけば、引退撤回しよう』と唐突にツイート。同日にはリツイートが1万に達したため、『みんな、面白半分で人の人生をもてあそんだらあかん!』と言いつつも、『しかし、先祖は百姓とは言え、武士に二言はない。しゃあない。太って重くなった尻を上げるか』と作家復帰を宣言していました。この一連のツイートにも一部からは『かまってちゃん』『みんなに望まれて復帰するって構図を作りたかっただけ』という厳しい声も集まっていたタイミングでの今回のツイートだっただけに、さらに不信の声を集めることになってしまったようです」(芸能ライター)
百田氏は現在も自身への批判に対し、リプライする形で反論を続けている。
記事内の引用について
百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki