記事によると、みのは会見でTBSの番組降板決定後、読テレと文化放送から慰留されたかのように説明。しかし、みのが読テレに降板を申し入れたのは次男の事件発覚直後の9月中旬。その際、同局は慰留したうえでみのの意思を尊重し、判断をみのに任せており、その後、みのから降板の申し入れはなかったそうで同局関係者は困惑。降板慰留の既成事実をつくることにより、みのはまだまだテレビ界から必要とされていることをしたたかに世間に印象づけると同時に、TBSの降板を受け読テレがみのに降板を勧告するのを阻止する形となったが…。
「みのの芸能活動での推定年収は12億円と言われており、そのうち9億円がTBSというだけに、今回の降板による損失は莫大。それに加え、読テレまで降板させられたとなれば、芸能活動の年収は1億円程度しかなくなってしまう。とはいえ、次男の事件後、『ケンミンSHOW』でのみのはまるで“置物”。実質的に仕切っているのはともに司会をつとめる久本雅美で、みのが降板したとしても番組に影響はない。気になる視聴率は平均して11〜12%台で企画がつまらないと1ケタの時もあるが、特集した各都道府県の視聴率はかなり高い。ただし、今後、スポンサーサイドがみのの起用について難色を示す可能性もありそうで、みのがこのまま出演を継続できる保証はない」(テレビ関係者)
おまけに、KY発言が目立つ民主党の菅直人元首相が26日、自身のブログで「みのもんた氏は汚染水問題など原発問題で東電と安倍総理を厳しく批判していた。この発言に対して原子力ムラがみのもんた氏失脚の陰謀を仕掛けたという説が流れている」と根も葉もない書き込みで擁護。
「民主党政権時代、歴代の首相はみのから接待を受けることにより、みのの番組で擁護してもらっていた。菅氏にすればみのに“恩返し”をしたと思っているかもしれないが、ただでさえ世間の風当たりが強いみのからしたらいい迷惑」(永田町関係者)
まだまだみのに関する“ネタ”が大々的にメディアで取り上げられる日が続きそうだ。