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噂の深層 恵方巻きはアレだった!?

 永らく節分といえば豆まきが通例行事だったが、近年、新たな行事として強烈にプッシュされつつあるのが「恵方巻き」だ。

 節分の日に恵方と呼ばれる神様のいる方向に、願い事を思い浮かべながら無言で太巻きを丸かじりすると願いが叶うというこの行事。コンビニやスーパーを中心に特設コーナーが設置され、年々その存在感を増しつつある。

 もとは関西が起源だというこの行事だが、実は最近になるまで全く廃れていた行事であり、その発祥も全く定かではない。「大阪の商人たちが商売繁盛のために行った」というのが恵方巻きを売りたい側のうたい文句だが、あるベテラン風俗ライターによれば、その起源は全く異なるそうだ。

 「恵方巻きというのは、はるか昔に大阪の花街で流行った風習です。客が余興で芸者に太巻きを切らずにくわえさせて食べさせ、一方を見たまま黙って無心に食べる芸者の姿を見て酔っ払い客たちがあらぬことを想像しながら愉しむという芸者遊びのひとつ。つまりは芸者にアレの真似させて楽しんだという、文化も伝統もない下品な遊びが発祥なんです。男女平等が叫ばれる現代社会では、すぐにでも非難が殺到しそうな行事ですね。でも流行から数百年たったいま、スーパーで主婦が堂々とこれを買って行くんですから…」

 実は近年の“恵方巻きブーム”の裏には、風習として流行らせたいと目論む大手広告代理店の存在があるとのもっぱらの噂だ。
 そういえば、同じく商業主義により作られた代表的な風習「バレンタインデーのチョコ」ももうすぐだ…。(明大昭平)

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