一部報道によると、日本郵便は16日に開かれる情報通信審議会の委員会で表明する模様。人手不足などの影響から郵便サービスの維持には普通郵便の「土日休み」が不可欠として、総務省に制度改正を求めていく。
なお、対象となるのは普通郵便のみで、速達などについては従来どおりとなる模様。日本郵便は国内の郵便物数が年々減少し、今後もその傾向が続くとみられることや、法人顧客から土曜の配達を不要と言われることも多く、「廃止しても問題ない」と考えているという。
日本郵便の「土日休み」要望だが、ネットユーザーの声は厳しい。「またサービスを落とすのか」「民営化は間違いだった」「速達で儲けようとして姑息」など、反対意見が噴出する。
また、「人員を増やしてシフト制を組めばいいだけ」「人が足りないから土日休みますなんて論理は考えられない」と怒る人や、「月曜が大変になるだけ」「連休に入ったら全く郵便が届かないということ?」と心配する声もあった。
ただし、その一方で「土曜日はなくても構わない」「メールの時代だし、郵便の配達日が減って問題はないのでは」という肯定的な声もあった。
土日配達しないことによってどのような影響が出るか、そしてしわ寄せが来る月曜日に対応が可能なのか。十分に議論してもらいたい。