“クイーンは日本でのたくさん素晴らしい思い出があり、長年に渡る素晴らしい友人たちもいます。それゆえに、私たちは皆さんが現在直面している悲惨で恐ろしい問題を目の当たりにし、非常に心を痛めています。私達の思いと願いは、皆さんと共にあります。今回の災害が日本のみなさんの日常生活に及ぼした影響ははかりしれません。今回受けた被害や損失については、忘れることはないとしても、この厳しい状況がすぐに収束を迎えることを願っています。言葉では十分に言い表すことが出来ません。
私の心を皆さんのところへ贈ります。
ロジャー・テイラー”
つい先日、ギタリストのブライアン・メイも、先だって公式サイト上にメッセージを投稿していた。
“極度の疲労による長い眠りから目が覚め、テレビをつけた。日本で起こった津波の恐ろしい映像を目の当たりにし、すぐに涙が出た。ショックと悲しさと無力さを感じた。この恐ろしい悲劇によって命や家、家族を失った全ての親愛なる友人に対し、すぐに愛とお悔やみのメッセージを送りたかった。宮城、仙台…さかのぼること1976年、クイーンとしてツアーをした僕らにとっての素晴らしい思い出。日本の若者は、僕たちをすぐに心から受け入れてくれたし、それは僕らも同じだった。僕らの日本とのつながりは今でも強く、自然の脅威にさらされた友人たちに、心から同情を感じて、ここにいる全員が動揺している。僕と僕の家族から…愛を送ると同時に、祈りを捧げます。すぐに皆さんが自分たちの生活を再建し、そしていつの日かこの災害を遠い過去に出来ることを祈ります。
愛を込めて。
ブライアン”