桜田五輪相の変 傘寿・二階幹事長が“ヒラ議員”陥落危機

社会 週刊実話 2019年04月19日 06時03分

 「復興より国会議員が大事」の暴言(4月10日)から2時間で即刻クビになった桜田義孝前五輪相。しかし、この辞任にもっとも頭を抱えているのは二階幹事長だ。

 「東北の与党関係者からは夏の参院選や地方選への影響を懸念する声が相次いでいる。桜田辞任だけでは禊にならない。むしろ、“あんな無能で人の心が分からない政治家を大臣に押し込んだ二階幹事長の責任を問わなければ選挙は戦えない”と言う声が蔓延しだしたのです」(全国紙政治部記者)

 参院議員の任期満了まで4カ月を切った時期での失言。参院選の東北6選挙区のうち、秋田県以外は「激戦区」指定の自民党。前回は1勝5敗だった。それが桜田発言で全敗の様相も出てきたから厳しい声が噴出するのも当然だ。

 「おそらく、すぐに桜田のクビを安倍首相に進言したのは秋田出身の菅官房長官です。東北の選挙の厳しさ、原発の痛みも知っていますから。タイミングが悪いことに、東北など原発被災地の水産物の全面輸入を禁止している韓国の措置をめぐり、日本が協定違反として世界貿易機関(WTO)に提訴していた件で、11日、日本敗訴の一報が届いた。今回の敗訴で輸入禁止が拡大する恐れも出てきた。東北などの原発被災地は桜田発言と重なり、自民党憎しで暴発寸前です」(東北地方の自民党幹部)

 別の同党幹部が続ける。
「二階さんも窮地です。今度の統一地方選前半でも自ら陣頭指揮した大阪ダブル選挙では知事、市長とも大敗。さらに地元の和歌山県議選・御坊市選挙区では共産党新人の元御坊市議が、なんと二階氏の元秘書で県議を8期務めたベテランをわずか247票差でかわして勝利した。これらの敗北に“二階さんも地に落ちた”ともっぱらです」

 二階氏のお膝元が揺れる背景には、保守分裂となった3年前の御坊市長選がある。現職市長に対し二階氏の長男、俊樹氏が立候補、保守分裂の激しい選挙戦になった。結果は現職市長が当選した。

 「和歌山県議選で敗れた中村裕一氏は二階氏の息子を支援したため、市長派の反発を招いた格好です。今回は自民党系列からも共産党候補へ流れた。本来、二階氏が事態を収拾しなくてはならないのに、力が衰えたのか無力だった。そのしわ寄せは二階さんを直撃しています」(地元記者)

 お膝元紛糾で威光に陰りが見え始めた矢先の“桜田五輪相の変”。
「21日投開票の大阪と沖縄の衆院補選に自民党候補が敗れれば、幹事長責任論に火がつく。そうなると、名目上、体調不良で辞任するかも」(自民党関係者)

 80歳の二階幹事長がタダの議員になる日は近い!?

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