最高のコンディションで本番を迎えるようにしたい試験前日。このポイントに注意しよう。
○持ち物確認
入試要項や受験票に書かれている「受験上の注意事項」を見て、試験会場に持っていくもののチェックや試験会場までの経路をプリントアウト。当日の朝、慌てないように必ず前日にはかばんに入れてセットしておく。 お弁当、飲み物なども必要なら用意する。雪が降ったら出発時間も変わるので天気予報もチェック。
○受験前日の食事
受験の前日は軽めに消化のよいものを食べる。“試験に勝つ”ということからお母さんがトンカツを用意してくれる場合もあるだろうが、脂っこいものや刺身などの生ものを食べる場合は注意。緊張すると、思わぬ食あたりを起こす。また健康ドリンクや栄養剤、コーヒーなど刺激の強い飲み物も、飲みすぎないようにする。
○前日の睡眠と入浴について
いまさらジタバタしてもしょうがないので本番に備え、前日は早めに寝る。緊張して眠れないこともあるが、逆に「寝なきゃ」と思うと、さらに眠れなくなってしまうので、眠れない事であまり焦らない。まちがっても無理に寝ようとして薬を飲んだりしない事。(必ず朝起きられなくなる)横になって布団に入っているだけで十分体力は回復しているという説もある。寝る前に入浴する場合、ぬるめのお風呂に入る方がよく眠れる。
受験の数日前にやっておくといい事・その1。アロマショップに立ち寄る。
ちょっとした移動の合間にデパートや駅ビルにあるアロマショップに寄ってみる。店員に今の自分にあったアロマを教えてもらい、必要とあればオイルやグッズを購入しておく。緊張がMAXになった時、そっと匂いをかいでみれば思わぬリラックス効果が得られるかもしれない。個人によって合うアロマは違うのでかならず自分にあった香りを選ぶ。
受験の数日前にやっておくといい事・その2。もう一度神社でお参り。
初詣で絵馬に合格を祈願した神社や、近所の寺に早朝お参りに行く。神聖な場に身を置く事で気が引き締まり、人の多い正月では体感できなかった心の落ち着きが得られる。石の階段や鳥居、枯れた大木など、力を得られそうな即席パワースポットめぐりとしても有効。
以上、よく言われる事だが、当日ベストを尽くせるように普段どおりに過ごすのが一番無難な受験前の過ごし方だ。不安からイライラする時も絶対に家族にあたってはいけない。ここまで来たら「なるようになる」そう割り切る事もひとつの手。悔いの残らないようにように頑張りたい。