ロミオとジュリエット、ウイリアム・シェイクスピア原作戯曲 監督はフランコ・ゼフィレッリ、1968年イタリアで製作された作品を今回は観賞しました。「ロミオとジュリエット」耳にした事ある方、舞台観劇した方、または映像で観た方、数多くいると思います。
ウィリアム・シェイクスピア…劇作家、詩人。「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」と四大悲劇の他、ヴェニスノ商人、夏の夜の夢など数多くの傑作を残しています。またウイィアム・シェイクスピアの誕生日は私と一緒の4・26です(特に意味はないのですが自身と同じ誕生日と知った時嬉しかったですね)。
さて作品の内容ですが場所はイタリアの美しい都ベロナ、遺恨を深めていき血で血を争う仇同士になってしまったモンタギュー家とキャビレット家の息子ロミオ(モンタギュー家)と娘ジュリエット(キャビレット家)の二人があるパーティーで出会い恋に落ち、そこから様々な展開へと話は進んで行きます。
この出会いの場であるパーティーはキャビレット家主催のパーティー! ロミオはキャビレット家のパーティーにまぎれこみます。もちろん顔半分隠した仮面を被っています。ロミオはそこでジュリエットにヒトメボレ、また仮面を被っているロミオに対してではありますがジュリエットも同じ気持ち…お互いがヒトメボレしてしまいます。
しかしジュリエットがキャビレット家の娘と知るロミオ、ロミオがモンタギュー家の息子である事を知るジュリエット、お互いが自身の運命を嘆きますがバルコニーでジュリエットが自身の気持ちを一人語っている姿を帰りがけのロミオは耳にします。勢いのある若い二人はその晩、「結婚式」の約束を…。
このジュリエット役を演じた「オリヴィア・ハッセー」のバルコニーでの一人語りのシーンでは月夜に向かいながら感情を語る姿可愛らしく、草の茂みで隠れて聞いているロミオがジュリエットの一言一言の言葉に対しての表情の変化も観ていて気持ちを揺さぶられる感じがありました。レンタルは2泊3日なのでもう一回観ようかと思います!!
監督:フランコ・ゼフィレッリ
原作戯曲:ウィリアム・シェークスピア
キャスト:レナード・ホワイティング、オリヴィア・ハッセー
<プロフィール>
西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ
陸上超距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。
09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。