上野といえば、06年月9ドラマ「のだめカンタービレ」でブレイク。現在、長澤まさみ(20)と共演のドラマ「ラスト・フレンズ」に出演中だ。
「長澤と上野は犬猿の仲といった報道も一部ありました。ドラマスタート前の番宣に2人で出ていたときは、そんな雰囲気はありませんでしたけど」(芸能ライター)
同誌ではワイドショーリポーターの「主演映画『笑う大天使』の会見でカメラマンから『こっちをお願いします』とリクエストされた際、なかなか撮影が終わらないのが気に入らなかったらしく『5、4、3、2、1』と声に出してカウントダウンし始めたのは驚いた」とのコメントを掲載しているが、上野の態度のデカさについてはこれまでも結構流れていた。
で、今回のCMご破算話なのだが、ある通信会社のCMにイメージキャラクターとしての起用が決まっていたものの、打ち合わせの段階でやらかしてしまったそうだ。
「CMの脚本を見た彼女が『ここ、こういうほうがいいんじゃない』などと、制作側の人間の前で指摘を繰り返したそうです。時間の短いCMはプロのクリエイターが吟味を重ねて作るものなのに、脚本をチラッと見ただけで否定。広告代理店、制作側は大激怒で、マネージャーが必死に謝罪しても降板が決定。そのCMには新垣結衣が起用されました」(大手広告代理店関係者)
もちろん上野の所属事務所は否定しているが、CM制作関係者は「今回のCM頓挫でフイになった出演料は3000万円前後」とした上で、上野が大物ぶりを発揮したためにCM契約を飛ばしたのは一度だけではないと話している。
「先日も、さるCM監督の怒りを買ったばかり。ストーリーの変更を迫ったのが原因のようです。彼女は遠慮なく自分の意見を言うため、スタッフから嫌われてしまう。気に入らないことがあると、泣き出すこともある」
この関係者は「よく言えばプロ意識の強い女優」と演技へのこだわりが周囲とぶつかってしまう要因と説明。
ちなみに最近の記者発表で彼女を撮った本紙カメラマンによると「マスコミに対して愛想がよくなった」と話していたのだが…。