報道によると、16日午後3時ごろ、喜多川氏が運転する車が都内で40代の男性が運転する軽自動車に追突した。喜多川氏にけがはなく、男性は軽傷だというが、喜多川氏は仕事の打ち合わせに向かう途中で、1人で運転をしていたというが、80歳という高齢にもかかわらず、運転手はいないという。
「昔から自身が運転してタレントの送迎をしていたため、いまでもほとんど自分で運転し、付き人もいない。そのせいで、昨年の夏には自宅マンションに不審者が侵入して間一髪の事態に。事務所の幹部も運転したり1人で行動したりして喜多川氏に何かあったら、と気が気ではないが、誰も喜多川氏に物申せない」(芸能プロ関係者)
そもそも、日頃から偉ぶっている様子がないことを多くの所属タレントたちがトーク番組などで証言している。
「喜多川氏は『敬語は堅苦しいから』と敬語禁止令を出しているため、若いジャニーズJr.なんかはタメ口。さすがに、タレントたちも大人になると遠慮がちに敬語を使うようになるのだが、喜多川氏が特に気に入っている赤西仁なんかは当たり前のようにタメ口。そのオーラのなさでも知られ、『オーディションに行って、おじさんがいたから会場を聞いたらジャニ−さんだった』とうエピソードを多くの所属タレントが語っている」(女性誌記者)
もともと米国生まれだけに、かなりオープンな性格のようだが、確実に引退が近づいているというのだ。
「もともと喜多川氏はいかに素晴らしいエンターテインメントを提供する事しか興味がなく、実務的なことは苦手。近い将来、社長の座を譲りプロデュースに専念することを決めている」(同)
新社長になったら所属タレントたちは何かとやりづらくなりそうだ。