報道をまとめると、御法川容疑者は午後6時過ぎ、弁護士と思われる男性と拘留されていた警視庁愛宕警察署の玄関に姿を現したが、集まった報道陣の多さに驚いたのか、一度、奥に引っ込んだ。その後、“心の準備”ができたのか、報道陣に一礼すると、迎えの車に乗り込み同署を後にした。
御法川容疑者が釈放されたのは東京地裁が勾留請求を却下したためで、同容疑者が容疑を認めたことなどを考慮したとみられ、今後、地検は任意で捜査を続ける。
「当初、御法川容疑者は自分の友人を弁護士につけて徹底抗戦の構えだったが、みのが雇った弁護士により戦略を変更。素直に罪を認め、被害者に示談金を支払うことで処分を軽くする方を選んだようだ。初犯だし、起訴されないのでは」(社会部記者)
今後の御法川容疑者の処分に連動して気になるのが、9月11日に御法川容疑者が窃盗未遂で逮捕されて以来、報道番組への出演を自粛していた、みのの対応。同13日に神奈川県内の自宅で行った会見では、御法川容疑者の処分が正式に確定した場合コメントをする意向であることを明かしていたが、進退問題まで及ばない可能性が高そうだというのだ。
「現時点ではまったく報道番組などを降板する意向がないようで、次男が起訴されなかったら開き直って続投だろう。結局、昔から次男が不祥事を起こした場合にそうしているように、金の力で事態を収束させてしまった」(芸能記者)
5日放送のパーソナリティーをつとめる文化放送のラジオ番組「みのもんたのウイークエンドをつかまえろ!」でのコメントが非常に注目される。