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オールスターに新設の「Twitter賞」で思い起こされる、“中日・川崎祭”とは

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 ファン投票以外にも、“民意”が反映される場が設けられた。

 来月12日(東京ドーム)、13日(甲子園)の日程で開催が予定される今年のプロ野球オールスター。日本野球機構(NPB)は12日、その球宴に「Twitter賞」という賞を新設することを発表した。

 NPB公式サイトによると、賞金100万円と共に贈られるこの賞は「オールスターゲーム期間中、Twitter上で最も注目され、オールスターゲームに貢献した選手1名」に授与され、表彰は「第2戦試合終了後の表彰式」で行われるという。

 また、選出基準は「対象期間中にTwitterの利用者によって多く会話され、Twitter上での、オールスターゲームの盛り上げに貢献した選手」とされ、選出方法は「Twitter賞選考委員会によって選出」とのことだ。

 現地、中継で試合を観戦する際、Twitter上に内容や結果についてのツイートを投稿するプロ野球ファンは多くなってきている。また、試合開催日のトレンドランキングでは、関連ワードが急浮上することも少なくない。

 時代の流れに即した、新鮮な試みとなりそうなこの「Twitter賞」。しかし、当事者となるファンが全員この企画に賛同しているわけでは無く、「不当にさらし上げられる選手が出るぞ」、「これネット工作し放題じゃない?」、「組織票で荒らされてすぐ廃止しそう」といった疑問の声も複数挙がっている。

 一方、中には「川崎祭の再来に繋がりかねない」というコメントも。“川崎祭”とは、2003年のオールスターファン投票において、2001年の移籍後一軍登板が無かった中日・川崎憲次郎が、ネットユーザーの組織票で1位に選出された(川崎は選出を辞退)ことを指す言葉だが、この“悪ふざけ”と同様の事態が起こることを危惧しているファンも多いようだ。

 ちょっとした出来心が、大事に繋がる例も珍しくない昨今のネット上。「Twitter賞」が今後も定着するかどうかは、ファン1人1人の良心に委ねられているのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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