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文科系忍者記者ドラゴンの道「裏メニューのある店〜食べるラー油〜BAR愚者」

 不況の影響にあって、厳しい競争にさらされてる名古屋市中区の歓楽街・錦三丁目。
 その中にあって、裏メニュー注文が出来るショット・バーがあるとの噂を聞きつけ、忍者記者が忍びこんだ。

 店の名前はBAR・愚者(バー・ぐしゃ)。知る人ぞ知る穴場の店で、一見さんがいきなりフラっと入るケースより、紹介で来店するという口コミ客が多いようだ。裏メニューは、その日の材料、客の好み、マスターの気分…様々な要素をベースに注文が決まる。つまり、頼んでみないと何が出てくるかわからない面白さがある。
 しっかりとした通常の料理メニューもあるのに、わざわざ裏メニューの注文を受けられるというのは、良い物を出せる自信を持っているからであろう。マスターが出してくれた料理は、焼き肉定食だ。その脇には、最近の流行りである自家製で作った「食べるラー油」を小鉢で用意してくれた。日本の唐辛子は辛さが強いとのことで、わざわざ韓国で買い求めた韓国製の唐辛子で「まろやかさ」にこだわった珠玉の一品。通常メニューに出しても良いクオリティの料理を、わざわざ裏メニューに取り込むのは嬉しいサプライズである。食べ方としては…。
(1)小鉢に入った「食べるラー油」をご飯にかける
(2)焼き肉と一緒にご飯を食べる

 ラー油のしみ込んだご飯と、ジューシーな焼き肉のコンビネーションがより、食欲をかきたてる「食べるラー油」を裏メニューに取り入れたキッカケがあるとのことで聞いてみた。
 花見をおこなった時に、マスターが用意した「食べるラー油」の評判が良かったから即・取り入れたとのこと。もちろん、飲食店でお客に出す以上、裏メニューとはいえ、ラー油だけでは商品として成立しない為、しっかり料理とのコンビネーションまで考えた視点、および経験から作られているのである。
 ただあくまでも裏メニューは、その日になってみないと何が出てくるかわからない。食欲をかきたてるのは何が出るかわからないドキドキ感である。

※今回 紹介した店 BAR愚者 
愛知県名古屋市中区錦3丁目14-31 タチバナビル3F
市営地下鉄東山線栄駅2出口より徒歩で5分/市営地下鉄名城線栄駅2出口より徒歩で5分

文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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