CMでは桐谷と篠川が「最低!」「最高!」のセリフを連発しながら空港を練り歩く役所だが、メイキングが話題になると、撮影中2人合わせて「最低!」という言葉を150回以上言ったことを紹介。「日常生活でこんなに『最低!』なんて言うことはないです。不思議で、貴重な体験でした。ちょっとすっきりしたかも」と桐谷。篠川のほうは桐谷との共演が嬉しかった様子で「実は小さい頃共演させてもらったことがあって桐谷さんは憧れの人。共演してやっぱり綺麗な人だなって。また、共演できるのが夢だったので今、最高の気分です」とにっこり。
旅行が話題になると桐谷は「旅行とか時間があれば行きたいですけど、レギュラー番組もあるので遠くには行けてないんです。3連休くらいあれば台湾に行ってみたい」としみじみ。旅行はもっぱら母との国内旅行が中心だといい「2連休で温泉とかに行きます。温泉ではいつも親子トークを繰り広げています。『近所のお姉さん結婚したよ』とか、母が東方神起のファンなので韓流アイドルの話とか」と嬉しそうにコメント。
また、今年も暮れにさしかかり、一年を総括するコメントも求められたが、桐谷は「なんか考えたくないですね。もうそんな時期なのかって」と戸惑いつつ「今年は充実していた年。大学卒業したのもあったし、デビューして10年、“気持ちを新たに”という一年でした。芸能生活ではもう10年も経ったんだというところですごく感慨深かった。今後は新しいことに手を伸ばすというより、今あることをこつこつと積み上げていきたいです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)