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村上春樹さん流、英語マスター法は一石二鳥 『小説』『軍事書』等スゴい人は興味本位で原書を読む

 最近も『週刊ダイヤモンド』で「非ネイティブの英語術」という特集が組まれた。グローバル化の進展に伴い、今後も英語力が益々必要になるのは間違いない。

 そうなると問題になってくるのは、忙しい日々の中で、「最も効率的な英語勉強法は何か」ということだ。

◆英語のペーパーバックを読み漁って英語力を身につけた、「翻訳家」村上春樹

 昨年『1Q84』が大ヒットした作家の村上春樹さんといえば、アメリカの大学で文学を研究していた過去があったり、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』などアメリカの小説を多く翻訳していることでも有名だ。

 そんな村上さんも高校時代は英語が苦手だったという。

 「当時の英語教師が、今僕が外国小説の翻訳をしているといったら驚くでしょう」

 というようなことをインタビューで答えていたほどだ。

 村上さんは昔から、英語で書かれた原書の小説、特にペーパーバックを大量に読んでいたという。その努力は村上さんの英語力を格段にアップさせただけでなく、文学の知識や、自分で小説を書くうえでの様々なノウハウを同時に得たはずだ。

◆好きなジャンルの本を原書で読みまくれ!

 軍事評論家の田岡俊次さんは、高校時代から趣味である軍事関係の書籍を原書で読み始め、おかげで英語の試験に苦労することは無かった、と著書『北朝鮮・中国はどれだけ怖いか』で書いている。

 もちろん現在の仕事でも、昔培った英語力は非常に役に立っているのだろう。

 これは実に効率的な方法で、ビジネス書でベストセラーを連発する本田直之さんは著書『レバレッジ英語勉強法』の中で、「完璧な英語を目指す必要は無い」「仕事に必要な分野の単語をまず覚えろ」といった英語勉強法を提唱している。

 「好きこそものの上手なれ」とも言うが、自分の興味範囲・得意分野・専門領域に的を絞って勉強する方法、それが現代の語学学習で最も有効な方法なのではないだろうか。(小山内)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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