主人公ハートの母親役を演じた原田は「家族や兄弟、色々な仲間たちとの絆な愛を描いた大変心温まるお話となっております」とコメントし、加藤くんは自身が演じた「ウマソウ」のぬいぐるみを着て登壇。「僕はこの映画でウマソウ役を演じた加藤清史郎です」と、丁寧な挨拶で会場の空気を和らげた。
昨年、1児の父親になった別所は「この映画に参加して、人間の世界でも恐竜の世界でも、愛をもって鍛えるという事が重要なのだと感じました」と父ならではコメントを残した。
また原作のファンだった加藤くんは「ウマソウ役ができると聞いてとても嬉しかった」と満面の笑顔で答え、別所からも「しっかりしてるねぇ〜」と感心させられていた。
この映画にはたくさんの恐竜が登場し「肉食系」「草食系」という生態が重要なポイントになっている。これにちなみ司会者から「プライベートのみなさんはどちらに属すると思いますか?」と質問され、原田は清純派らしく「草食系です」と答え、別所は自分の体を指し「見ての通り…肉食です」と笑いをとった。一方、加藤くんは草食系かと思いきや「肉が好きなんで…」と意外にも「肉食系」だという。これには会場も出演者も驚きだった。
フォトセッションではサプライズゲストとして、とてもリアルな身長3.5メートルの恐竜が登場。しかも入口から現れたため会場は騒然。あまりの迫力に最前列に座っていた子供が泣いてしまうハプニングもあったが、さすがは加藤くん。驚きながらも「(恐竜の登場は)知らなかった…」と終始、大人の対応を見せた。
舞台挨拶後に行われた囲み取材では加藤くん、別所の2人が登場。
インタビュアーが加藤くんの兄弟について質問したところ「弟とベイブレードの取り合いでいつもケンカしている」と普通の男の子らしい一面も見せた。
また加藤くんは大の阪神ファンだという。これに対し別所は「取材に来てる人達はほとんど巨人ファンなんだから巨人もフォローしないと!」とアドバイス。あわてて「巨人ファンが嫌いなわけじゃないです!」と切り返した。「バランス感覚があるねぇ〜本当にしっかりしている」と、別所も加藤くんの成長を期待しているようだった。
★映画『おまえうまそうだな』
10月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町他全国ロードショー
配給:東京テアトル
上映時間:89分
(C)宮西達也/ポプラ社・おまえうまそうだな製作委員会
(「昭和ロマン探求家」穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou