さて、今は色々と複雑な背景事情が明るみに出てきていることもあり、浜崎あゆみの離婚が注目されているが、芸能人の結婚から離婚に至るまでを追ってみると、彼女のような“歌姫”の結婚期間はもしかして短い? と言えるような結果が出ているのだ。
例えば、宇多田ヒカルと紀里谷和明夫妻、安室奈美恵とSAM夫妻の結婚期間は約5年間。椎名林檎と弥吉淳二は1年と2か月。美空ひばりと小林旭夫妻は、複雑な家庭環境もあって約2年間で結婚生活を終了させた。また、彼女達は実際は未入籍であったという。海外の事例ではあるが、ブリトニー・スピアーズは幼なじみのジェーソン・アレキサンダーと酔った勢いで婚姻届を提出するも、すぐに思い直して婚姻無効を申請、離婚するという超スピード離婚をマークしている。もっとも、彼女の例は「酔った勢い」でもあるので、他の事例とは一緒にすべきではないのかもしれないが…。
このように、歌姫と呼ばれた人の、結婚生活はなかなか波瀾万丈で短い傾向にあるように思える。このことに対して、芸能関係に詳しいジャーナリスト氏は「歌姫やアーティストといった人は、自身が歌や音楽に込めたメッセージを心を込めて歌い、表現するため、その内容に気持ちも引っ張られてしまうのでは」と語っている。また「元来センシティブな人の多いアーティスト業界。別れる曲を気持ちを込めて歌うため、相手との関係に少しでもひびが入った時に、より不安になり、別れる方に考えが傾いてしまい、初恋や出会いの曲を考えていると、新しい相手が気になってしまう。そんな精神状況になってしまうためではないか…」
そうなると、倖田來未もまさかの…!? 1月25日には記念すべき10枚目のアルバム「JAPONESQUE」も発売され、更に子宝にも恵まれた彼女だけに、ジンクスを覆してくれると思いたい。