西の平野紫耀、永瀬廉、高橋海人(出身は関東だが)は、Mr.King。東の岩橋玄樹、神宮寺勇太、岸優太は、Mr.Prince。王とプリンスが、戦いながら互いを高めあっていくため、あえて“vs”でつなげている。イベントソング『サマー・ステーション』は17日、東京ドームで開催された『マツダオールスターゲーム2015』で初披露。CD発売される予定はないものの、アクロバティック満載の1曲は、“サマステ”が終了するまでの8月23日まで、テレ朝で聴きまくることになる。
そんなキンプリにとって、いちばん近い先輩にあたるSexy Zoneは、フジ担当。中島健人、佐藤勝利、菊池風磨の3人は、8月22日に開幕する『FIVBワールドカップバレーボール 2015』の大会ナビゲーター&ミュージックアンバサダーを務める。
大会テーマソング『Cha-Cha-Cha チャンピオン』は、発売初週で10.8万枚を売り上げ、7月13日付けオリコン週間シングルランキングで、初登場首位。これにて、11年に発売されたデビュー曲『Sexy Zone』から、9作連続1位となる。バレー開幕までまだ1か月もあるが、すでにPR番組『噂にアタックNo.1』はスタート。閉幕する9月23日までは、セクゾの歌がフジでさかんに流れるだろう。
バレーが開幕するその日、日テレでは『24時間テレビ38「愛は地球を救う」』がオンエア。今年は、史上初の2世代メインパーソナリティーとして、V6とHey! Say! JUMPの計15名がその任を務める。すでに、両グループがシャッフルされたSP企画は水面下でスタート。特別番組では、日テレ系でレギュラー番組を抱える嵐、関ジャニ∞が援軍として参加することも決定しており、24時間内で、4つのジャニーズユニットが観られる格好だ。
キンプリ、セクゾ、V6、JUMP。地上波全国ネットで、激しいデッドヒートを繰り広げる今夏のジャニーズタレント。大きな爪跡を残せるのは、いったい誰か。