5回目の挑戦でヒロイン・浜本波美役の座を射止めたという倉科は、粘り腰が身上の浜本役にはまさにうってつけ。同席した脚本家の相良敦子も、「最終オーディションで初めて会ったとき、『ああ、波美がここにいる』と思った」とひとめぼれであったことを明かした。
また、ヒロイン像を「夢を追いかけているところが私に似ている」と語った倉科は、「おじいちゃん子だったので時代劇ばかり観てた。いつかは時代劇に出るのが夢です」と女優・倉科カナとしての今後の目標を掲げた。
9月28日(月)からスタートする朝ドラ「ウェルかめ」は、地元・徳島の小さな出版社で編集者として働く浜本波美が、さまざまな人たちと出会いながら成長していく姿を描く青春ストーリー。