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N国入党の丸山議員、松本人志パロディコメントに非難殺到 過去の発言も「ミーハーすぎる」の声

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丸山穂高議員公式ツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka

 丸山穂高衆議院議員が7月29日午後、「N国」こと「NHKから国民を守る党」に入党を表明し、話題となっている。「N国」は先ごろ行われた参議院議員選挙において立花孝志代表が当選し、さらに選挙区において2%の得票を獲得したことから政党要件を満たしていた。かねてより無所属の丸山議員に秋波を送っており、それに応じた形だ。

 丸山議員は「NHK改革の必要性」は認めており、議員活動においてNHK案件以外の採決、発言、行動に関する党議拘束がない点で合意し、入党を表明。入党に先立ち、丸山議員はツイッターを更新し、「『NHKに不満よな。丸山、動きます』と丸山穂高議員、N国への入党要請に応じる意向を固める。」と書き込んだ。これは、闇営業問題を受けてのダウンタウンの松本人志の発言を意識したものだろう。これには、ネット上で「この人ミーハーすぎ」「さすがに松ちゃんとこの人を並べるのは失礼」「でっかい煙幕で、そもそもの問題ずらそうとするのは吉本問題と一緒では」といった否定的な声が聞かれた。

 丸山議員は今年5月に、北方領土をビザなし訪問した際に、訪問団団長の取材の席に割り込み、「戦争でこの島を取り返すのは賛成か」と発言し、物議を呼んでいた。さらに、泥酔した状態で女性のいる店へ行きたいと騒いだとも言われている。この発言と行動が問題視され、丸山議員は所属する日本維新の会を除名された。辞職勧告決議案が出されるも、本人は無所属での活動を表明している。

 その後、ツイッターで、『サンデー・ジャポン』(TBS系)で自身を批判的に特集されたことに「ワロタピーポー」と返したほか、ラジオ番組で「この人を見るとチャンネル変える」と批判した和田アキ子に対し、「私もチャンネル変えてますね」と反論するなど強気の姿勢を崩さなかった。さらには、元同僚議員とも言える東国原英夫の過去の性的な不祥事を引き合いに出し、法的措置を辞さないバトルも展開している。今回の入党では、行動や発言には制限が課されないため、丸山議員のツイッターは今後も暴れ続けそうだ。

 参院選が終わり、次の注目は衆院選である。早ければ今年中にも解散総選挙が噂されている。「N国」はすべてのブロックに比例代表候補を立てると表明している。あらゆる意味で知名度の高い丸山議員ならば、そこで当選といった可能性もありそうだ。引き続き注目して行きたい。

記事内の引用について
丸山ほだか議員公式ツイッターより
https://twitter.com/maruyamahodaka

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