これを受け、マツコ・デラックスは「めんどうくさいんだよね。人を育てるのってね。その人が全部目配せできる規模の時はさ。その人の力でできるじゃない。それ以上になった時に会社が伸びるかといったら微妙なところじゃない。一人でやれる範囲のことを全員に振り分けた方がいいのかなと」と話した。これには、ネット上で「めんどうくさいはまさに」「確かに、ある程度までは全部自分でできるからな」といった声が聞かれた。出演者の若林史江も「めんどうくさいんだと思う」とマツコのコメントに共感を寄せていた。
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このほか、マツコは「262」の法則にも言及。これはどの規模の会社にも当てはまるもので、「2割ががむしゃら(に働く)、2割はサボって、6割はほどよく。誰かが抜ければ誰かが育って、サボってたヤツをリストラしても、2割サボるのは変わらない」とも話していた。
さらに、記事では管理職の保身寄りなメンタルが取り上げられたが、マツコは「トップよね。保身は」とも指摘。「トップは優秀な人をある程度のところまでは寵愛するんだけど、自分を脅かすくらいになったら、関連会社に飛ばすみたいのは、もう全部の会社で行われてることでしょ。そうやって優秀な人が関連会社で定年を迎えて、クソみたいな人しか周りにいなくなる。そんな企業だらけじゃない。日本って」と身も蓋もないツッコミを入れていた。これには、ネット上で「もう会社あるある全開だな」「マツコやっぱり鋭いわ」といった声が聞かれた。