そのため、会費は後輩芸人に戻ると思いきや、返金はなく、代わりに木下が、そのお金で“ヘリコプターのナイトクルージング”のプレゼント企画を提案。だが、それから半年経っても、プレゼント企画が実行されることはなかったため、オジンオズボーン・篠宮暁が、後輩を代表し、問い質したという。ある日、事務所のライブで一緒になった篠宮は、舞台上で「あのお金どうなりました? まさかチョロまかしたんですか?」と質問した。すると、木下はマジギレし、ライブ終了後の楽屋では、中身の入ったペットボトル飲料を、篠宮の顔面に投げつけたそう。そして、木下は「これで許したるわ」と言って去っていき、さらに翌日、「お前、二度と俺の前に現れるな。お前なんか、おもんないから芸人やめてまえ」と言い放ったと、記事では伝えている。
一方、この騒動は、7月にも『NEWSポストセブン』(小学館)で報じており、関係者によれば、プレゼントする予定だったナイトクルージングは完全予約制で、かなり前から日程を調整する必要があるそう。そのため、木下に金を独り占めする気はなく、多忙な濱口夫妻の予定が合わなかったことで、先延ばしになっていたとも説明している。また、同記事では、ペットボトルの件は報じておらず、後輩芸人たちとも誤解は解けていると伝えている。
そんな木下といえば、過去には、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルにも、激怒したことがある。
9月17日、バラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が、先輩芸人たちの下の名前を答える企画を放送。木下の下の名前を当てる問題で、ナダルは正解したのだが、あるトラブルによって覚えたと明かした。ナダルによれば以前、別番組のドッキリ企画で、FUJIWARA・藤本敏史との飲み会の様子を隠し撮りされていたそう。その際、ナダルは「こんなケチな人います?」と、その場にいない木下のことをイジる一幕があったという。すると、放送後、木下から「なに言うた?」とLINEメッセージが届いたことで、ナダルは「藤本さんにそそのかされて言っちゃいました」と弁解。しかし、そこから何も返事が返ってこず、疎遠となったため、その時の恐怖から、木下の下の名前を覚えてしまったと話している。
果たして今後、木下は、これらの明るみになったトラブルを、笑い話に変えていくことができるだろうか。