そんな中、広瀬すずも「朝ドラヒロインをやると、多少精神的にやられると聞きます。今までも大変な現場や追い詰められた経験があったのですが、体力的に追い詰められるより、精神的に耐えられなくなる方が大変だなと」と、ニュースサイト『リアルサウンド』のインタビューにて、撮影当初の不安を告白。しかし、彼女は「楽しんだもの勝ちだと思っていた部分がありました。今回は、体力VS自分というような環境だったので、そこは大丈夫でしたし、楽しさが勝っている瞬間が多かったので、途中からは『大丈夫?』とも聞かれなくなりましたね」と、愉しげな気持ちで撮影に臨んだとのこと。
だが、そんなすずも、家族の集まる自宅では、ストレスで怒りを爆発させたことがあった。昨年放送されたバラエティ番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、すずは、姉で女優の広瀬アリスとのガチ喧嘩について語っている。
すずによれば、お互い仕事で多忙になってくると、些細なことで喧嘩することが多く、特に自宅のソファーの取り合いが激しいとのこと。当時の状況についてすずは「ソファーって基本、横になって足を伸ばしたいんですよ。そこに座ってて、一瞬、トイレに行って知らずに座ると、そこから喧嘩になるんですよ」と説明。そうなると、お互いが足を伸ばしてくつろぎたいため、スペースがなくなった2人はガチギレ状態に。その後、ソファー上で、両者の激しい蹴り合いが始まるという。
しかし、姉のアリスと言えば、スポーツ少女で体付きも良いため、腕力では勝てなかったそう。するとすずは、しばらくして、アリスが部屋に戻ったことを確認し、「あっちが『ケッ!』て思うようなこと」を、ひたすら呪文のように言っていたとのこと。彼女は、3人きょうだいの末っ子であることから、「一番年下だから、ずっと勝てなかったから、口だけは強くなろうと…」と、その経緯を語った。
以前は、そのような激しい喧嘩が絶えなかったという広瀬姉妹。しかし、最近は落ち着き、口だけの喧嘩になっているそうだ。