「読書好きはモテるのか?」という回では、活字離れの現状を見た著者と編集者が、読書好きはもうモテないのかという疑問を調査。そう思い立ったが吉日。2人は出会い系パーティーに潜入し、ひたすら読書好きをアピールしてみる。普通そこまでやらないだろうということを、実際にやってくれるから痛快だ。
その他、捨てられた本の行方を追ってチリ紙交換のアルバイトまで体験してしまう「処分された本の末路はどうなるのか?」。官能小説の出版社に売れる官能小説のタイトルを聞きに行く「官能小説のタイトルは、誰がどのようにつけているのか?」など、退屈しません。(税別552円)