search
とじる
トップ > スポーツ > 「自己管理がなってない」張本氏、石川遼の“中日クラウンズ棄権”をバッサリ斬り物議

「自己管理がなってない」張本氏、石川遼の“中日クラウンズ棄権”をバッサリ斬り物議

pic pic

張本勲氏

 5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がプロゴルファーの石川遼選手に激しい「喝」を入れた。

 番組では、中日クラウンズ初日の様子を取り上げる。出場した石川選手が11番ホールでバンカーに打ち込み、3度のミスショットで外に出せず、苦しむ様子が放送された。

 そして、司会のゴルフ好きで知られる関口宏が、石川選手は今ツアー前から腰を痛めており、欠場も考えたが、選手会長ということで強行出場したことが告げられる。この後、石川選手は棄権したという。

 これを怪訝そうな顔をして見ていたのが張本氏。「喝入れてよ」と叫ぶと、「27歳ぐらいでね、こんな自己管理を怠って。腰痛はありますけどね、もう少し気をつけてもらいたいよ。期待しとるんだから」

 と石川選手に対し、激しく「喝」を入れる。

 さらに、「若手はね、金谷(拓実)ぐらいですよ。上がってきたのは。女子はたくさんいるけども」と男子プロゴルフ界にも苦言を呈す。中日クラウンズについては、「どっちにしても混戦ですね。私はね、貞方(章男)辺りが勝ってもらいたいのよ。昭和生まれだから。奈良出身でね」とコメントした。

 激しく叱責した張本氏に対し、ゲストのアテネオリンピック柔道100キロ超級金メダリストで国士舘大学男子柔道部監督の鈴木桂治氏は、

 「期待されている選手ほど休みにくいんですよね。自己管理もそうですけど、休む勇気も必要ですよね」

 と自身も柔道界重量級のエースとして重圧を背負った経験を元に、「休む勇気」に言及した。

 石川選手に「喝」を入れた張本氏に、ネットユーザーの反応は厳しい。「腰痛に年齢は関係ないのでは…」「若い頃からプレーしてるということもあると思う」「怪我をしたから自己管理がなっていないというわけではないのでは」など、反論が相次ぐことになった。

 腰痛を抱えながら選手会長として「強行出場」した石川選手。鈴木監督の言うように勇気を出してゆっくり休み、腰を治してもらいたい。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ