だが、ラリアート、チョップなど、共通する技に関しては互角の戦い。2人が放ったチョップの数は、打ちも打ったり、小橋261発、小島243発(内マシンガンチョップは小橋107発、小島109発)で僅差の接戦。意地を張り合うように決めあった豪腕ラリアートは遜色のない精度と破壊力だった。
最後は小島がラリアートで伊藤を撃破。豪腕対決については、小島が「たまんねえ! 18年間プロレスやっててよかった」と言えば、小橋は「一つ一つがキツいし、さすが全日本のエースと言われているだけのことはある」とコメント。2人は揃って充実感を口にしていた。