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ダルビッシュ「対戦するたびにストレスだった」選手を暴露 今でも注目するほど西武・中村との対戦が楽しみだったワケ

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ダルビッシュ有(写真はレンジャーズ時代)

 カブス・ダルビッシュ有が5日、自身のユーチューブチャンネルを更新。今シーズン「打率.286・30本塁打・123打点」の成績をマークし、パ・リーグ打点王に輝いた西武・中村剛也について取り上げた。

 日本ハム時代(2005年〜2011年)に対戦した打者の中から、「すごいなと思った打者を3人にまとめた」と切り出したダルビッシュは、その1人目として中村をチョイス。対戦していて一番嫌だった点として、「三振、空振りを全く恐れない(点)。メジャーだと結構いて嫌なんですけど日本人って凄く少ないイメージで、自分が対戦した中では中村さんぐらい」とコメントした。

 続けて、「毎回対戦するたびにストレスがある打者でした。でも同時に、真っすぐ投げてもスライダー投げても全部思い切り振ってくれるので、対戦しててすごく気持ちいい打者でしたし、毎回すごく楽しみにしてました」と、直接対決を楽しんでいたことを振り返った。

 また、ダルビッシュはその他に嫌だと感じた点として、「(対戦時の反応や表情が)全く読み取れず、何やってるのか最後まで分からない。ひょっとしたら何も狙ってなくて、来た球だけを打とうとしているのかも分からない。とにかく表情からそういうことが読み取れず苦労した思い出があります」と、打席での考えや狙いが推測しづらかったことも挙げていた。

 「(今でも)成績とかはちょくちょくチェックしますし、中村さんのホームランをユーチューブで見たりしてます」と、現在も中村の動向を気に掛けているというダルビッシュ。最後は「日本の歴史でもあまりいないタイプの打者なのかなと思いますし、自分もああいう打者と同じ時間を過ごすことができて今でも感謝してますし、本当にいい思い出です。次対戦することがあれば、また思い切って投げたいなと思います」と締めくくった。

 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「打席での振り方や反応を元に駆け引きをしていたことが垣間見えてとても興味深かった」、「今の2人が対戦したらどうなるのか見てみたい」、「1人目は中村か、じゃあ他の2人は誰なんだろう」といった反応が多数寄せられている。

 6日に更新されたダルビッシュのツイッターによると、「日本時代すごいと思った打者シリーズ、その2、3も準備はできてる」とのこと。2人目、3人目が一体どの選手なのか、今後アップされる動画も注目を集めそうだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
ダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCpRTROg3nHnOWVPVeMq4z_w
ダルビッシュ有の公式ツイッターより
https://twitter.com/faridyu

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