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全日本 武藤 挑戦者は最強タッグ戦で決める

 全日本プロレスの武藤敬司社長が15日、三冠ヘビー級王座次期挑戦者について言及。「世界最強タッグ決定リーグ戦」(21日、国立台湾大学総合体育館大会で開幕)で次期挑戦者を選出する意向を示した。

 第2次小島政権発足に端を発し、本隊内部での世代闘争が活発化する全日プロ。現在、三冠戦の次期挑戦者には浜亮太が名乗りをあげている。アジアタッグ防衛という実績を残しているが、挑戦にはまだゴーサインは出ていない。そこで武藤はある提案をする。「最強タッグという伝統のあるリーグ戦だけど、来年に向けてのアピールはもう始まってるからね。三冠挑戦権? そうだね」と明言。次期シリーズを事実上の挑戦者決定戦にしようというのだ。

 武藤本人は挑戦について「興味はない」と静観する姿勢を保っているが、その一方で「フナちゃんには優勝というのは通過点で、三冠とかその先を目標においてほしい」とパートナーである船木誠勝を次期挑戦者に推せん。“刺客候補”としてよう立させるつもりでいる。その他にもブードゥ・マーダーズやGURENTAIも黙ってはいないだろう。
 この日は、ゴールドジム原宿店で自身が主宰するフィットネスセミナー「武藤塾」に参加。若手選手とともに、トレーニング方法を生徒に指導=写真。
 全日プロナンバーワンタッグチームを決定するとともに、三冠次期挑戦者レースになりそうな冬の風物詩。ただ、小島はこの意見にどのような反応を示すのか注目だ。

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