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「半島コロッケ」は、国土交通省が推進する「半島の食のブランド化推進のための官民連携体制構築実証調査」の一環として、光文社が運営する半島応援メディア『半島は日本の台所』がプロデュースし、『コロッケのころっ家』が製造販売するもの。
コロッケによると、「日本の食文化は海外に向けていろんなことをやって行きたいと、国交省の石井(浩郎)副大臣とお話ししました。日本全国のいろんなものを応援する食フェスを考えている時に、連絡が来て是非やらせていただきたい」と手を挙げた。コラボ第1弾は「かつお香る南高梅コロッケ」で、「南高梅を作っているところの許可もいただいています。かなり美味しいです」と紀伊半島の味覚をPRした。
半島コロッケの発売を機に、新テーマソング「コロパリピ」も完成。プロデュースはゴダイゴのミッキー吉野で豪華コラボが実現した。コロッケは「普段使わない声を出しておりまして、ものまねも前の方も入れております」と全方位で楽しませる内容。ミッキー吉野は「レコーディングで、コロッケさんのエンターテインメントの深さを感じました。素晴らしいです」とエンターテイナーぶりを絶賛した。
「全国で流行ったら紅白に」と意気込むコロッケに、ミッキー吉野も「コロコロ転がっていきたいですね」と賛同。過去に紅白に出場しているコロッケだが、「ほとんど応援ゲストでしたから。コブクロの初出場の時、応援ゲストで中居(正広)くんが紹介してくれて、私がそこで『こぶくろさんよ~』(※森進一「おふくろさん」の替え歌)ってやったら会場がシーンとなって。あんなに一人ぼっちになったことはないです。ものまね人生で一番辛かった」と振り返った。
「最近ウケているのはBTSの誰か。誰って言うとSNSで叩かれるので。今、ものまねでひどいことをやっているのは私が一番で、次がミラクルひかる」と自認するコロッケ。終了後の質問でも「『推しの子』の主題歌「アイドル」(YOASOBI)を武田鉄矢の声で『鉄矢の子』ってやろうとしたら、ファンにすごい真剣に止められた」だったり、「(『鬼滅の刃』の最強の敵)鬼舞辻無惨が武田鉄矢で、家来が出川哲朗の無限城のシーンをやったら、ファンから『普通に見れなくなった』と苦情が来た」そうで、アイデアは尽きない様子だった。
(取材・文:石河コウヘイ)