「1回戦でシャチホコは、加山雄三のモノマネをしながら街歩きをし、見た物、感じた物から別の人のモノマネをするというものでした。レモンを見ると米津玄師になりきって彼のヒット曲『Lemon』を歌ったり、秋田名物のハタハタの鱗を見て秦基博の名曲『鱗』を、さらには、15日の夜であることに気が付いて尾崎豊の『15の夜』を熱唱しました」(芸能ライター)
さらに、決勝戦では『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウの吹き替え声優を基本ベースとして、高橋克典、サバンナ高橋茂雄、桂歌丸師匠、和田アキ子を織り交ぜ、最後に加山雄三の『サライ』で締めるというものだった。
だが、霜降りを含む全5組で争った決勝では、まさかの最下位に終わり、惨敗に終わってしまう。ネットユーザーは「構成からしてもMr.シャチホコ」「個人的には Mr.シャチホコが一番似てて、ネタのクオリティーが高かったと思う」「誰か裏で操ってるの?笑 シャチホコさんの方が完全に上だったでしょ」と、その低評価に疑問の声を挙げている。
中でも、彼に対して辛かったのが、ものまねレジェンドのコロッケ。1回戦では、井森美幸が100点を与えるなど高評価の中、コロッケは意外に低い95点。さらに決勝では、霜降りに98点をつける一方、シャチホコには92点と激辛採点。
これには「シャチホコに厳しくない?」「シャチホコのあの点数は嫌われてるとしか思えない」と謎の審査へ批判が集中。さらに「嫉妬かな?」「完全に妬み」「つぶそうとしてる」と、台頭してきた若手へのジェラシーと恐怖からきているとの書き込みが殺到した。
また、快挙を成し遂げた霜降りにも「なんで?」「漫才としては面白かったけどモノマネとしては断トツで最下位やった」と疑問の声も絶えなかった。次の『ものまねグランプリ』には、大いにシャチホコに期待したいところだ。