この日番組で紹介されたのが、18日に北海道の国道で、乗客15人を乗せた高速バスとトラックが正面衝突した事故。バスに乗っていた乗客3人と、バスとトラックをそれぞれ運転していた男性2人の計5人が死亡。残る乗客12人も病院に搬送された。北海道警は、トラックが車線をはみ出してバスに衝突したと見て調べている。
番組では、交通事故鑑定人の澁澤敬造氏がVTR出演。バスとトラックの車体同士が少しズレてぶつかったことで被害が大きくなった可能性を指摘した。
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続けて、同氏は「真っ正面同士でぶつかっていたら、ちょっと結果は変わっていたかも」とした上で、「車の前にはフレームと言って、車体の硬い部分が2本走っているんですよ、レールのように。そこにうまく衝撃を吸収してやれば、キャビン(※室内)の安全は守られる」と解説していた。
上記の澁澤氏の喋りにかぶせて、ドライブレコーダーが捉えた衝突の瞬間の映像がインサートされたのだが、同氏が“半笑い”で説明しているような声が聞き取れた。さらにこの後、ワンショットで画面に映った際も、「長く続いた直線の後のカーブと言うのは、やっぱり危ない地点なんですよ」とまたもやヘラヘラ笑いながら話していた。
専門家としては当然、分かり切っていている事実を教える余裕からなのか、なぜか笑顔の澁澤氏。ネットでは「笑っちゃうのが癖なんだろうな」という声もあった一方、「人が亡くなってんけど?? なんで笑いながらコメント出来る??」「笑うとこ??」「意味わからん」「この人ヤバいな」「気分悪くなったわ」「事故の専門家 半笑いって不謹慎だね」と疑問を持つユーザーも多かった。