第6話は、速見穂香(波瑠)は、山本知博(高杉真宙)への自分の気持ちに気づいた途端、山本のことがまぶしく見えてまともに顔も見られなくなってしまい――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
>>『私のお嫁くん』、“嫁”男子の行動に「モラハラじゃね」指摘 相手を誘導する姿にうんざり?<<
第6話では、ここに来て知博の同期で、速見の後輩である赤嶺麗奈(仁村紗和)の株が急上昇している。
赤嶺と言えば、これまで知博と速見の仲を執拗に気にし、第4話終盤で速見と暮らす家から家出した知博を自宅に受け入れ。しかし、知博に対して迫るわけではなく、絡んでいるような様子だった。
その正体が発覚したのは第5話。速見が赤嶺も知博を好きなのではないかと指摘したところ、赤嶺は「なんったること! 速見さんには私がそういう風に見えてたんですか!? あり得ません!」と動揺し、その勢いのまま、実は入社前からの“速見推し”だったことを暴露。手作りの速見グッズを披露した上で、「山本くんなんて、営業部で一緒になったくらいで『速見やべー』とか騒ぎ出したニワカなんです!」と熱弁していた。
さらに第6話では、速見の誕生日プレゼント探しの途中で、同じく速見に思いを寄せている新入社員・花妻蘭(前田拳太郎)と合流したものの、「もし速見さんのファンなら言っておくけど、私は同担拒否だから!」と宣言。しかし、速見への愛で盛り上がり、オフ会状態に。
結局、2人で会社に移動し、速見に贈るバースデースイーツを作るという展開となった。
この赤嶺の言動に、ドラマの公式SNSには赤嶺のキャラを絶賛する声が。ネット上でも「赤嶺劇場最高」「赤嶺さんが好きすぎる」「同担拒否の赤嶺さん、ガチ勢すぎて笑える」「赤嶺役の子、これで完全にブレイクだと思う」「あんな漫画チックな演技できるのすごい」という声が集まっていた。
「赤嶺を演じている仁村紗和は、これまでさまざまなドラマに出演。22年にはNHK夜ドラで主演を務めたものの、今回のこの大袈裟すぎる演技でブレイクすることに。すでに7月期の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)にも出演が決まっており、今年最もブレイクした女優になる可能性も高いでしょう」(ドラマライター)
今後も、赤嶺演じる仁村の演技に注目が集まりそうだ。