第5話は、速見穂香(波瑠)から「気になっている」という言葉を引き出したことで浮かれていた山本知博(高杉真宙)。だが、速見が自分だけでなく他の男性社員のことも気になっていると誤解した知博はショックを受け、同居しているマンションから出て行ってしまう。そんな知博が家出した先は、同期の赤嶺麗奈(仁村紗和)の家で――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
>>『わたしのお嫁くん』、主人公が現実離れしすぎで共感できない?「今時こんな人いる?」呆れ声も<<
第4話のラストで一方的に家を飛び出した知博。第5話では、そんな知博が赤嶺の家で“お嫁くん”をしていると知った速見がショックを受け、自分の何が悪かったのかと困惑するという展開に。
一方、知博は自分からは速見の元に帰らないと決心。さらに自分の悪いところを振り返り謝る速見に対し、「本当に謝りたかっただけですか?」「俺のことをどうしたいんですか?」と発言。
その後も、知博は自分から想いを明かそうとはせず、いい雰囲気になっても「結局、先輩は俺のことをどうしたいんですか?」と速見からの言葉を引き出そうとし続けていた。
しかし、この一幕にネット上からは「モラハラじゃね?」「俺をどうしたいって何様?」「相手に言わそうとするのがモラハラ臭する」「鬼めんどくせー」「無理すぎる」という、うんざりとした声が集まっている。
「そもそも知博は自分を意識してもらうため、速見と距離を縮めるために“お嫁”になったにも関わらず、自分が他の男性と同じくらいしか意識してもらっていないということに腹を立てること自体がお門違い。さらに自分から告白もしていないにも関わらず、相手の言葉ばかりを求めて誘導しようとする様子に、『モラハラ』感を覚えた視聴者は多くいたようです」(ドラマライター)
果たして、2人が結ばれるまでにこの知博のモラハラ臭は抜けているだろうか――。