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『ラストマン』、3話結末に大ブーイング「日曜劇場の悪いクセ」「台無し」芸人の役柄が物議

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3時のヒロイン・福田麻貴

 日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)の第3話が7日に放送され、平均視聴率が12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第2話の13.1%から1.1ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率を記録した。

 第3話は、心太朗(大泉洋)とのバディで事件を立て続けに解決に導いた皆実(福山雅治)が、捜査一課に正式配属となった。そんな中、お騒がせ俳優の本条海斗(藤本涼)が殺害される事件が起こる。第一発見者は大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)。捜査していく中で、羽鳥とドラマ共演中の女優・篠塚真菜(山下リオ)と本条にある関係があったことが分かり――というストーリーが描かれた。

 ​>>『ラストマン』、福山雅治の犯人銃撃シーンに「適当すぎ」の声 “格好良さ”の演出裏目に?<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第3話の犯人は、羽鳥が出演するドラマのプロデューサーの風間みどり(3時のヒロイン・福田麻貴)。実は、羽鳥は篠塚のほか、風間とも不倫しており、それをネタに本条は風間を恐喝。思い余って本条を殺害した風間は「自首しなければ不倫をバラす」と羽鳥を脅し、罪をなすり付けようとしていたという展開が描かれた。

 しかし、真犯人が福田麻貴演じる風間だったことに、視聴者からはブーイングが集まっているという。

 「実は日曜劇場、20年1月期放送の『テセウスの船』でお笑いコンビ・霜降り明星のせいやが真犯人、22年4月期放送の『マイファミリー』でもお笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしを犯人役にするなど、これまでたびたびお笑い芸人を真犯人にしては、批判を集めてきました。日曜劇場だけあって、豪華なキャストを集めているにも関わらず、演技の拙い芸人が最も重要な役を務めることに対し、疑問を抱くドラマファンも少なくありません」(ドラマライター)

 今回も福田が真犯人だったことに、ネットからは「また日曜劇場は芸人を犯人に使うのか」「何で芸人使うの、ほんと台無しだからやめてほしい」「演技上手いわけでもないんだからやめてほしい」「芸人を犯人にしたがるのは日曜劇場の悪いクセ」「萎えるわ、なんで芸人が犯人なの」といった批判が殺到した。

 「福田もこれまで何作かドラマに出演しているとは言え、さほど演技は上手くなく、今回の『ラストマン』の俳優陣の中でも少々浮いた存在でした。大ボスではなく、あくまで1つの事件の犯人とは言え、うんざりした視聴者が多かったようです」(同)

 今後、日曜劇場のミステリーでは、芸人が起用された時点で「犯人」と疑うクセが視聴者についてしまいそうだ。

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