昔から、何でも悩みを相談し合っていた幼馴染の友人。お互い結婚した後もちょくちょく連絡を取り合っていました。友人は既に2人の子どもに恵まれていましたが、私はなかなかできず…。子どもを切望していることや不妊治療の辛さも話していて、慰めたり励ましたりしてもらっていて良い関係を築けていたんです。
そんな時、彼女から「3人目を妊娠した!」と連絡が…。正直、「なんで彼女にばかり赤ちゃんが来るんだろう」と悔しさと妬みの感情もありました。でも、グッと気持ちをこらえ、「おめでとう!楽しみだね」と返信したんです。ところが、彼女からは「予想外の妊娠だよ(泣)」。これから上2人の教育費もかかるのに困る…」と愚痴のオンパレードで…。子どもを望んでいてもできない私に対して、あまりにデリカシーのない言葉に絶句しました。
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その後も度々、妊娠を喜んでいない様子のメッセージを送ってくる彼女。限界が来た私は言おうかすごく迷ったのですが、「そういう話は聞きたくない」とはっきり彼女に伝えたんです。ところが、彼女は「子どもを産んだことのない陽子には、大変さが分からないよ」「親友だと思って本音で話しているのに!」と怒り出してしまい…。今、考えればお互い、妊娠と不妊治療でナーバスになっていた時期だったかも知れません。
結局、お互いに譲らずそのまま、喧嘩別れする形になりました。もう彼女とは一切、連絡を取っていません。その後、彼女は共通の友人たちに「不妊様の友人に、妊娠を嫉妬されて縁を切られた」と吹聴して回っていると聞きました。長年の友人関係も終わる時は、あっけないものですね。