同じく番組で絶縁していたことが明かされたのは、狩野英孝とDAIGO。狩野が大ファンであるL'Arc〜en〜Cielに近づこうと、ボーカルhydeと親交のあるDAIGOに接触。そのことを知ったDAIGOが激怒したという。それまでは、仲良くプライベートでも遊んでいたものの、一切連絡を取らず、1年間音信不通に。番組を通して狩野が謝罪したものの、その後、DAIGOは狩野との関係について「元マブダチ、現『知人』」と例えている。
「芸人同士で揉めるということもよくあります。FUJIWARA・藤本敏史とバッファロー吾郎Aは、簡単に言えば番組中でのやりとりがうまくいかずに仲違いしました。このほかにも、南海キャンディーズ・山里亮太と品川庄司・品川祐、藤本と平成ノブシコブシ・吉村崇なども不仲がうわさされました」(芸能ライター)
若手時代、若さゆえにバチバチの関係になってしまったのが、ダウンタウンと中山秀征。中山は過去に「ABブラザーズ」というコンビを組んでいた。正月の生放送でダウンタウンとABブラザーズら若手が神社でネタを披露することになったのだが、2組とも野球ネタで被ってしまった。そこでダウンタウンはスタッフからネタを変えるように指示を受けたという。松本は番組内で、当時のことを振り返り、ABブラザーズのネタは「全然おもろなかった」と発言。コンビの名前は伏せられたものの、過去の発言から中山のことを指していると思われる。
「中山は今田耕司ともバチバチの関係でした。2人がMCを務める番組『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)では、みんなが中山のことを『ヒデちゃん』と呼んでいたのに、今田はかたくなに『中山くん』と呼んでいました。特に今田は気合いが入っており、中山を敵対視していたようです。10年以上たってから飲みに行き、和解したようです」(同上)
テレビで話せるのであれば笑い話になるが、話すことすらできない「揉め話」は芸能界にゴマンとあるだろう。また、彼らの口から裏話を聞きたいものだ。