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大ヒット映画『すずめの戸締まり』で主人公・岩戸鈴芽の声を演じた原。新CMでうどんを手にダンスを踊った。「すごく緊張しました。でも、たくさん練習していい感じに踊れたんじゃないかと思います」と充実の表情。撮影は早朝の表参道で行われ、「楽しかったです」と振り返った。
体育館のシーンでは、株式会社丸亀製麺の山口寛代表取締役社長も参加。「見学に行ったら、すごい雰囲気が良くて皆さん楽しそうだったので」と飛び入りし、ダンサーに加わった。その場にいた原は「まさか社長と一緒に踊るとは思ってなくて、本当に緊張したんですけど、撮影は一発OKでした」と報告。肝心のダンスも「キレキレですごかったです」と社長の身のこなしを絶賛した。
原は食レポにも挑戦。好物という「ごまだれサラダうどん」をシェイクして実食した。「シャキシャキのサラダに、ごまだれもよく混ざってすごく美味しいです」と声を弾ませた。フリップトークで、一緒に食べたい人に「撮影現場の皆さん」を挙げた理由を「ロケ弁は麺類が少ないんです。夏場でちゅるちゅるのうどんがあったら、みなさんテンションが上がると思うので」と共演者、スタッフを気づかった。
シェイクうどんダンスの原曲は米米CLUB「Shake Hip!」で、4人組女性バンドCHAIのマナ・カナがリバイバルカバー。振り付けはSNSで人気の3人組・パワーパフボーイズが担当した。パワーパフボーイズのKANによると「うどんを持って踊るのは初めて。皆さんが見て踊りたく、振りたくなるかわいらしいダンス」とのことで、同じくAOは「シェイクダンスがキー。体の振動で振る」とうどんの振り方を指南した。
山口社長はプレゼンで、「外食は最も身近なレジャー。食の感動を提供して、皆様がワクワクすることに全力で挑戦していきたい。うどんが躍ると心が躍るという思いを込め、原点である手作り、できたてのうどんの美味しさ、製麺所ならではの本格感とアフターコロナ時代を象徴している。我々の覚悟の表れ」と意義を語った。
(取材・文:石河コウヘイ)