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お茶業界でもっとも忙しい八十八夜に当たるこの日、注目度上昇中の2人に会うため多くのファンが詰めかけた。トークで気になる人へのお茶の誘い方を聞かれた曽田が「おーい!お茶いいかな?」とお茶目に誘うと、松本は打って変わってまじめな表情で「新茶とともに僕と新しいスタートを切りませんか?」と直球の告白で会場を沸かせた。また、お茶のお題で俳句を詠むコーナーでは、曽田が「春日和 僕を呼んでる お茶の葉が」と詠んだのに対して、松本は「君の目は すごくきれいな 新茶かな」とそれぞれの個性を発揮した。
イベントの席上、新たに曽田と松本が伊藤園の広告キャラクターに起用されることも発表。もし、お茶をプロデュースするとしたら、曽田は「『お~いお茶 濃い茶』が好きなので、もっと濃くてパワフルな『濃い茶』を作りたい」、松本は「紅茶に寄せたおしゃれなお茶を飲んでみたい」とさっそく商品のアイデアを提案していた。
晴天に恵まれた屋外の会場で、ファンとの交流も。お茶を飲みたくなるシチュエーションを「お風呂上がりや汗をかいてすっきりしたい時」(曽田)、「ベランダで風に吹かれながら」(松本)と答え、実際に氷水出し緑茶で集まったファンと乾杯した。
お茶ができるのを待つ間、ティーテイスターの資格を持つ社員との会話で1級取得者が全国で17人しかいないと知り、驚きの声を上げた。出来上がったお茶は「うまみと甘みが出て超絶おすすめ」。自分でお茶を淹れる機会は曽田によると「ない」とのことだが、「ティースプーンなら簡単にできそう」と話し、松本も「お湯でしか淹れたことがないので、氷水で作ってみたい」と意欲を見せた。
(取材・文:石河コウヘイ)