同作は、明菜の野外アニバーサリーライブ「AKINA INDEX―XXIII The 8th Anniversary」(89年4月29、30日・よみうりランドEAST、現在は閉鎖)を収録。
82年5月のデビューシングル「スローモーション」から23枚目のシングル「LIAR」までの全A面曲と「Blue on Pink」の全24曲で構成され、8年間の集大成のステージとなった。
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劇場公開が決まり、明菜から「足を運んでくれる全国のお客様たちに感謝のメッセージを届けたい」という希望が寄せられたそうで、現在、メッセージの収録作業が進行中。
すでに、昨年12月に開設された新しいファンクラブ「ALDEA」では音声コメントを発表しているが、中森の声が公の場で聞けるのは久しぶりになるだけに注目が集まりそうだ。
「事務所を移籍し、前事務所の社長だった元彼と権利関係でもめているという報道もあったが、どうやら、円満に解決して劇場公開に至ったようだ。明菜に飢えているファンが劇場に足を運ぶだろうから、異例のヒットを記録する可能性もありそう。そして、その作品に音声コメントを寄せることになったが、ようやく、明菜の中でも再始動に向けて動き始める気持ちが整ったのでは。もしかしたら、そのコメントで具体的な再始動の発表があるかもしれない」(音楽業界関係者)
ここ数年、毎年のように大みそかのNHK・紅白歌合戦のステージでの再始動スタートがささやかれているが、今年は実現する可能性が浮上し始めた模様。
今後、ファンクラブでの情報発信にも注目が集まりそうだ。