警察によると男は4日午後9時35分頃、横浜市鶴見区の路上で停車中のパトカーに登り、ボンネットを壊した疑いが持たれている。当時、男は酒に酔っていたとのこと。取り調べに対しては、容疑を認めているという。悪ふざけのつもりだったのかもしれないが、パトカーに登り、ボンネットが壊れるほど暴れる行為は、言語道断である。
驚きの犯罪だが、このようなパトカーの損壊事件は多々発生している。今年1月には、静岡県清水区で38歳の男が飲酒運転検知を拒否した上、パトカーの屋根を凹ませたとして逮捕されている。また熊本県でも、2022年11月に覆面パトカーを棒で叩きミラーを壊したとして、15歳の中学生と16歳の高校生が逮捕された。
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この事件に、ネットユーザーからは「こういうやつはパトカーには破壊できるが、反社勢力が乗るような人間の車には何もできない。所詮、その程度の人間」「どうせ罰金を払って終わり。法律が犯罪の抑止になっていない」「ボンネットの修理費は結構高いと思う。たっぷりと搾り取ってほしい」などの声が上がる。
また、「29歳にもなってこれでは話にならない」「酒に酔っていれば何でも許されるという風潮が良くない」「もう少し犯罪抑止のための手段を講じてもらいたい」などの指摘も出ていた。
パトカーへの器物損壊は当然、犯罪になるとともに修繕費を要求されることになる。