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『舞いあがれ』、他力本願系ヒロインが不評「自分で何もしてない」「おねだりだけ」の声も

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福原遥

 NHK連続テレビ小説『舞いあがれ』の第120回が23日に放送された。

 第120回は、舞(福原遥)は、刈谷(高杉真宙)と玉本(細川岳)が開発している「空飛ぶクルマ」と関わっていき――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

 >>『舞いあがれ』また同じ展開?「面倒くさいやつ」ヒロインの夫に視聴者ウンザリか<<

 物語が佳境に入り、舞が大学時代のサークルの先輩である刈谷たちが開発する「空飛ぶクルマ」に深く関わるようになってきたが、ネット上からはあるツッコミが聞かれているという。

 これまで刈谷たちは開発費の調達に悩んでいたが、第119回で、舞は兄・悠人(横山裕)に相談し、投資家を紹介してもらえることに。第120回では、投資家の前で試作機を飛ばして見せ、見事融資が決定。有人飛行を実現する期待の試作に取り組み始めるという展開になったが――。

 この展開に、ネット上からは「舞がやってることってただお兄ちゃんにおねだりすることだけじゃない?」「夢はコロコロ変わるけど自分で何もしてないな」「他人の夢に乗っかってるだけ」「他力本願系ヒロイン」「人の夢にタダ乗り」という厳しい声が集まっている。

 「舞が終盤で『空飛ぶクルマ』の開発に関わることは、以前から公式の情報で明かされていましたが、蓋を開けてみると完全に刈谷の事業に無理矢理乗っかっただけ。投資家すら自分で紹介せず、兄頼りで、舞が具体的にどう関わっているのか分からず困惑する声も上がっています」(ドラマライター)

 当初はパイロットという夢を持っていた舞だったが、実家の工場の立て直しが夢となり、次は子会社設立からの他人の夢に全乗っかりで、コネで資金調達の手伝い。朝ドラでも類を見ない飽きっぽいヒロインとなってしまっていた。

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