鳥栖市によると、この職員は派遣先の職場で、指導と称してミスをした複数の部下職員に対し大声で叱責する、机を叩くなどのパワハラ行為をした。また、勤務時間中に職場のパソコンでドラマやアニメを閲覧していた。
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2022年11月になり、パワハラを受けていた部下職員から鳥栖市に相談があり事態が発覚。鳥栖市が関係者やパソコンの閲覧履歴を調べた結果、パワハラや業務に関係ない動画を閲覧していたことが事実であることが判明した。
鳥栖市は24日付でこの職員を減給10分の1、1か月の懲戒処分に。職員が事実を認めていることはわかっているが、市は派遣先や職員の性別などについては「特定につながる」として公表をしていない。
この事件に、ネットユーザーからは「とにかく腹が立つ。高い市民税を払った結果がこれか。ふざけるなと言いたい」「ミスをした若い職員には悪態をついたうえ、50代の自分は仕事をせず税金をちゅーちゅーしている」などと怒りの声が上がる。
また、「処分が甘すぎて驚く。こんなことをやっている人物がたくさんいるからということなのだろうか」「なぜクビにしないのか理解できない」「パワハラをして仕事をしなくても減給。これで60歳まで働くことができる。鳥栖市の人はもっと怒った方がいいのでは?」など声も出ていた。
ほかの職員のやる気を著しく削ぐような行動を取り続けていたこの職員。鳥栖市は今後も、雇っていくようだ。