女性局長は環境部次長時代の2020~2021年度にかけ、部下に対し「口ごたえするな」「なぜできないんだ」などと大声で叱責するなどした。また、自分の席の前に30分間部下を立たせ、叱責し続けるなどの行為も発覚。被害を受けた職員の中には吐き気と頭痛が1か月続いたと訴えるケースもあったという。
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2021年11~12月に部下から被害の申告があり、事態が発覚。6月30日になり、柏市がパワーハラスメントを繰り返したとして、女性局長を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。聞き取り調査に対し、女性局長は反省の意志を示しているものの、「パワハラという認識はなかった」と話しているとのこと。この女性局長は市民課勤務時にもパワハラを行い、指導を受けていたという。
パワハラを繰り返した上に「認識はなかった」と話した女性局長に、ネット上では「酷すぎる。女性局長の行動は誰が見ても行き過ぎだし、パワハラ以外の何ものでもない。それを否定するなんて」「こういう声と態度が大きい迷惑なミドル世代って本当に迷惑。この女性局長は氷山の一角だと思う」などと怒りの声が上がる。
また、「これだけ以前からパワハラを繰り返しているのに、柏市は出世をさせている。結局このくらいはパワハラではないと感じていたのでは」「部下が本当に不憫。今回も減給でお茶を濁して働かせているし、パワハラ問題を軽視している」と市の対応を疑問視する声も出ていた。