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柏市58歳女性局長、30分叱咤し続けるなどパワハラ行為「認識はなかった」と否定

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画像はイメージです

 千葉県柏市の市監査事務局に勤務する58歳の女性局長が、部下9人にパワーハラスメントを繰り返していたとして減給処分を受けたことが判明。その行動に呆れが広がっている。

 女性局長は環境部次長時代の2020~2021年度にかけ、部下に対し「口ごたえするな」「なぜできないんだ」などと大声で叱責するなどした。また、自分の席の前に30分間部下を立たせ、叱責し続けるなどの行為も発覚。被害を受けた職員の中には吐き気と頭痛が1か月続いたと訴えるケースもあったという。

 ​>>「熱い気持ちで言った」51歳男性市役所職員、部下へのパワハラに市民から苦情 減給処分に<<​​​

 2021年11~12月に部下から被害の申告があり、事態が発覚。6月30日になり、柏市がパワーハラスメントを繰り返したとして、女性局長を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。聞き取り調査に対し、女性局長は反省の意志を示しているものの、「パワハラという認識はなかった」と話しているとのこと。この女性局長は市民課勤務時にもパワハラを行い、指導を受けていたという。

 パワハラを繰り返した上に「認識はなかった」と話した女性局長に、ネット上では「酷すぎる。女性局長の行動は誰が見ても行き過ぎだし、パワハラ以外の何ものでもない。それを否定するなんて」「こういう声と態度が大きい迷惑なミドル世代って本当に迷惑。この女性局長は氷山の一角だと思う」などと怒りの声が上がる。

 また、「これだけ以前からパワハラを繰り返しているのに、柏市は出世をさせている。結局このくらいはパワハラではないと感じていたのでは」「部下が本当に不憫。今回も減給でお茶を濁して働かせているし、パワハラ問題を軽視している」と市の対応を疑問視する声も出ていた。

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