ファイル共有ソフト「Winny」の開発者、金子勇氏が不当逮捕から無罪を勝ち取るまでを描いた同作。東出は2013年に死去した同氏を演じるために18キロ増量し、遺品を借りて役作りして撮影に臨んだ。
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イベントはサプライズで金子さんの実姉の手紙が読み上げられ、「弟が生き返ったよう」と東出に感謝。東出は「役者冥利に尽きる。お手紙をいただけるとは思ってもいなかったので……。あとで直接お礼を申し上げたい」と涙ぐんだという。
「もともと、モデル体形の東出だけに、18キロ増量するのはかなり体に負担がかかったのでは。国内の俳優では、大河俳優の鈴木亮平が、連続する作品の撮影のために20キロ減らして30キロ増やしたことがあったが、東出は役作りのために鈴木と同じぐらいの領域に達したのでは」(映画業界関係者)
東出といえば、2020年1月に女優の唐田えりかとの不倫が発覚したことが原因で女優の杏と離婚。
その後、翌年秋に地方ロケの現場に女性を連れ込んだことを報じられ、さすがに所属事務所もかばいきれず。昨年2月にクビを切られてフリーで活動。
そして、昨年春から関東近郊の山中に移住。狩猟などで自給自足の生活を送っていることが明らかになっていた。
「崖っぷちに追い込まれてしまったが、おかげで自分と向き合って、今後の俳優としての方向性を導き出したのでは。その結果が今作での18キロ増量だったのでは。強力な〝武器〟を手に入れて役柄が広がったので、一つずつ真摯に仕事をこなしているうちに今はまだ難しいテレビドラマのオファーも来るようになるのでは」(芸能記者)
いろいろ乗り越えて俳優として成長を遂げているようだ。