バックステージで拳王は「なんだ、おい。ジェイク・リー。おい、テメーのチームこんなもんか? だがな、あいつが全日本にいる時のプロレスももちろん見てたよ。全日本にいる時のプロレスより、ノアの方がメチャクチャいきいきしてんじゃん?メチャクチャ楽しそうじゃん?全日本プロレスより全然楽しそうって言うか。全日本プロレス、今度の東京ドーム、トップ3と当たるよな。見てくれよ。ジェイクはな、ノアのリングがメチャクチャ楽しそうだぞ。おい、本当のこと言え。テメーら、宮原、諏訪魔、そして青柳。全日本プロレス楽しいのか? おい、本当のことを言えよ。テメーら会見でなんか全然楽しそうじゃなかったぞ。今度の東京ドーム、俺たちが倒して、お前ら3人を引き抜いてやってもいいんだぞ」と全日本プロレスからノアに主戦場を移したジェイクの感想を述べるとともに、武藤敬司引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』2.21東京ドーム大会で対戦する全日本の宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬を挑発。
征矢は「拳王さんよ。全日本との対抗戦、すげぇ大事だよ。でも、拳王さん。俺のこの今の熱い気持ちとこの勢い。無駄にしたくないんですよ。なんで、俺と2人でGHCのタッグのベルト、狙いに行きましょうよ」とGHCタッグへの挑戦を提案。拳王は「メチャクチャいいこと言うじゃん。おい、征矢。この前のナショナル選手権でも大爆発してたな。この勢いでどうするんだったっけ、俺たち?」と言うと、征矢は「GHCのタッグに挑戦しましょう。今日タイトルマッチあるな。どっちが勝つかわからねえけどよ、俺と拳王でGHCのタッグ狙いに行くからな!よっしゃ、行くぞ!」と呼応。
2人はこの日、杉浦貴&小島聡から同王座を奪取したマサ北宮&稲葉大樹に早速挑戦表明した。
◆プロレスリング・ノア◆
『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』
2023年2月12日
大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場
観衆 2092人
▼タッグマッチ(30分1本勝負)
拳王&○征矢学(12分09秒 片エビ固め)ジェイク・リー&アンソニー・グリーン●
※ジャンピングDDT
(どら増田 / 写真©︎NOAH)