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『舞いあがれ』ヒロインに恋のライバル登場で「この子が可哀想」同情の声?「ストーリーが安直」と不満も

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八木莉可子

 NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第90回が9日に放送された。

 第90回は、貴司(赤楚衛二)の短歌が好きだという秋月史子(八木莉可子)がデラシネを訪れる。史子は、持って来た自作の短歌を貴司に読んで欲しいと頼む。舞(福原遥)が店番をする中、貴司は史子の短歌を読み――というストーリーが描かれた。

 ​>>『舞いあがれ』ヒロイン、兄への発言に不快感「お前が言うか?」無神経キャラで不評続く<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第90回で突然登場した史子。貴司のことを尊敬している様子だったが、帰り際に爆弾を落とす場面も。店番をしていた舞に対し、小声で「(貴司の)奥さんですか?」と質問。舞が慌てて「いや……違います! そんなんやないです」と否定すると、史子は「良かった」と笑顔を見せていた。

 その後、舞から史子について聞かされた久留美(山下美月)は、このまま貴司と史子が仲良くなる可能性を指摘し、「ええの?」と舞に確認。舞は少し戸惑った後、「ええも何も、私関係ないやん」と話していたが、明らかに動揺した表情を浮かべていた。

 突然登場した史子について、ネット上からはそのあざとさを指摘する声も上がっているが、むしろ同情する声も集まっているという。

 「これまで何週もつかず離れずの関係だった2人。完全にくっつく雰囲気ではあるものの、きっかけとなりうる出来事がなく、幼馴染の関係のままという形になっていました。しかし、突然登場した史子は明らかに2人の関係に影響をもたらす起爆剤。分かりやすい当て馬となっていました」(ドラマライター)

 このため、ネット上からは「起爆剤キャラ確定」「ストーリーが安直すぎないか?」「完全にただの当て馬で逆にこの子が可哀想」「2人が自分の思いに気づくきっかけにしかならない女の子…」「展開が分かりやすすぎる」という声が集まっていた。

 果たして、突然登場した史子が視聴者の予想を裏切ることはあるのだろうか――。

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