第69回は、舞(福原遥)の母・めぐみ(永作博美)が工場をたたむことを社員に告げる。社員たちには、信用金庫が資産価値の視察に来るがいつも通りに仕事をするように頼み――というストーリーが描かれた。
>>『舞いあがれ』目黒蓮、紅白で役柄の不満漏らす?「心底ガッカリ」最新話のセリフもファン落胆<<
※以下、ネタバレあり。
第66回で父・浩太(高橋克典)が突然亡くなり、第68回でめぐみは経営危機の工場を売却することを決意。一方、舞は納得できず、めぐみに「私が手伝う」と申し出る。
さらに、舞は兄・悠人(横山裕)の元にも行き、「IWAKURAに投資してください」とお願い。断られるも、「私がそばで支える」「お母ちゃんが社長になるんやったら会社手伝いたいと思うてる」と言い出す始末。
悠人から「あんなちっちゃい工場のためにパイロットやめるとかアホなんか?」と言われても舞はめげず。最終的に、浩太が工場に懸けていた夢や、朝早くから信念を持って働く社員たちの姿にめぐみも胸を打たれ、工場の売却を撤回するという展開が描かれた。
しかし、この展開にネット上からは「情で会社は立て直せんだろ…」「感情に流されすぎてて全然応援できない」「大学中退して高い金払って行った航空学校は就職せずに、実家の工場『手伝いたい』には流石にどうかと」「『売りたくない、手伝うから』って、中学生か?」「幼稚すぎる」というヒロインへのドン引きの声が集まっている。
「現在、リーマンショックの影響で航空会社への入社が1年遅れている舞ですが、パイロットになるかどうかについて、自分自身の気持ちとは向き合おうとはせず。ただ工場を『手伝う』を連発しています。しかし、浩太が生きていた頃から経営不振で、立て直す糸口は見つからず。感情だけに流されて、航空学校での時間も努力も無駄にしようとしているヒロイン・舞に、朝ドラファンは困惑しきりのようでした」(ドラマライター)
果たして、舞の夢・パイロットはどうなるのだろうか――。