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『舞いあがれ』ヒロイン、兄への発言に不快感「お前が言うか?」無神経キャラで不評続く

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福原遥

 NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第87回が6日に放送された。

 第87回は、ワイドショーで悠人(横山裕)がインサイダー取引をした疑いがあると取り上げられる。悠人を案じるめぐみ(永作博美)と舞(福原遥)は、悠人に電話をするが繋がらず――というストーリーが描かれた。

 ​>>『舞いあがれ』、ヒロインに「あざとすぎる」「甘えすぎ」キャラ変で視聴者げんなり?<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第87回では、舞の悠人に関するある発言が、視聴者の間で波紋を広げているという。
 問題となっているのは、悠人を心配した舞のある言葉。悠人と連絡が繋がらない上、自宅に記者が押しかけていた舞は貴司(赤楚衛二)の店・デラシネへ。そこで舞は「お兄ちゃんどこにおるんやろ? ちゃんとご飯食べてるやろうか」と悠人への心配を漏らす。

 さらに舞は「誰か助けてくれる人おるんかな……」と呟き、「お兄ちゃん、昔からなんでも一人でできてたから。誰かに助けてって言えてんねやろうか……」と不安そうに話していた。

 しかし、この「昔からなんでも一人でできてたから」という言葉に、ネット上からは「お前が言うか?」「悠人は子どもの頃から何でも一人でやらざるを得なかったんじゃん」「いつも周りに助けてくれる人がいる舞には分からないだろうな」「本当に無神経」「なんでも一人でやるしかなかっただけなのに」という声が集まっていた。

 「実は幼少期パートでは、舞は病弱という設定。悠人の中学受験が控えていた時期にも関わらず、めぐみは舞の療養のために五島へ。父・浩太(高橋克典)も工場が忙しく、両親が悠人に構えなかったという経緯がありました。その後も両親からのサポートを一身に受けていた舞とは対照的に、決して親との折り合いが良いとは言えなかった悠人。悠人がなんでも一人でやらざるを得なかった一因である舞の発言に、多くの疑問が集まったようです」(ドラマライター)

 もはや無神経ヒロイン扱いされている舞。ここから視聴者からの評判を立て直すことはできるのだろうか――。

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