警察によると男は2022年5月、磐田市今之浦公園の芝生エリアに自動車で進入し、急ハンドルを切るなどして人に迷惑をかけたり、危険や不安などを覚えさせた疑いが持たれている。6日、静岡県暴走族等の根絶に関する条例違反の疑いで書類送検された。警察によると、男は「おもしろ半分で行った」などと話し、容疑を認めているとのことだ。
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この事件に、ネット上では「公園の芝生に自動車で入ってはいけないという常識が通用しなくなっている。恐ろしいなと感じる」「子どもと向き合うことを避け、やりたいようにやらせた結果がこれ。教育者も親も恥を知った方がいい」「おもしろ半分はすべて粛々と起訴し、損害賠償を請求するべきだ。抑止力が必要」などの声が上がっていた。
若者の迷惑行為のニュースが相次いでいる昨今。いずれも酷いもので、回転寿司店で流れてきた他人の寿司にわさびを塗ったり、湯呑みや醤油ケース舐め回す、カラオケ店で火炎放射したり、トイレでライターの火をつける、さらに鉄道の線路に向かって棒を投げるなど、常軌を逸したものばかりだ。
問題を起こした人物が謝罪をしたケースもあるが、運営側が拒否し、刑事・民事での厳正な対応を示している。今後、逮捕や書類送検、そして多額の賠償請求も予想される。